大井競馬ブリリアントカップ1800M全頭考察
2023年の振り返り
デュードバン御神本さんが逃げランリョウオーが番手、デュードバンは耐えれずスワーブアラミスとタイムフライヤーが差して差し有利な展開。人気を背負ったギガキングが5着だが1着から5着まではタイム差0.1秒なので力は拮抗していたと考える。
今回再戦してくるのは2023年のブリリアントカップの9着のブリックオドーン、7着のミヤギザオウ、1着のランリョウオー、14着のサルサレイア。
本日の馬場状態
前日の馬場は重。直線は末脚が使えたが天気が不安。天気予報は雨。
今回の参考レース
参考レース①隅田川オープン3.19大井1600
逃げたトップウイナーとロードラズライトを押さえて、差し馬のゴダイリキ、マンダリンヒーロー、カラフルキューブが差してきた。ハイペースになったのでマンダリンヒーローの差し脚が恵まれた。
参考レース②日吉オープン3.12川崎2000
レッドソルダードとキタノオクトパスがハイペース逃げ。耐えて2着のレッドソルダードは強い。差して1着のコパノジャッキーには展開が向いた。
参考レース③ブリリアントカップトライアル2.26大井1800
ウェイキーがハイペースで大逃げ、ついて行って1着と0.1秒差の4着のレッドソルダードは負けてない。ナンセイホワイトは上がり最速で1着。展開は向いた。
参考レース④ジャニュアリー賞1.26大井1800晴フラテルニテがスローで逃げ。前有利なところを上がり最速で差してきた2着のナンセイホワイトの末脚は優秀。1着のブリックオドーンは前有利だったので少し恵まれた感。
全頭短評
1コパノジャッキー
前走は10頭立ての10番。7番人気とマークも無く、差し有利な展開の中恵まれた勝ち方。今回は1枠1番。ロスなく回って脚を溜めれれば。川崎巧者なので本当は川崎で狙いたいが鞍上森さん連続騎乗は期待したい。
2ブリックオドーン
最近の大井の1800では優勝続き。前走からはここを目標にしっかり調整。
3レッドソルダード
前走はハイペースな中2番手で持ちこたえたのは強い。
4ミヤギザオウ
3走前までは追い込み脚質だったのが近2走は鞍上が変わり前で競馬するように。変えてからの方が成績が安定し、2600Mでも通用するところを見せる。3走前勝島王冠はブリンカーを試すも効果は出ず。同じ舞台でリベンジ。
5ランリョウオー
前走の勝ち方は強いが調教甘い…斤量も59キロ。脚質も同型が多く去年のブリリアントカップ1着馬なので1番人気になってマークされそう…2走前の勝島王冠(今回と同じ舞台)では10のサヨノネイチャに負けているので(展開ではランリョウオーの方が強い競馬をしたと思う)パドック次第
6ヒーローコール
砂の入れ替わりの大井コースは初。鞍上がかなりの強化。地方重賞の連勝を狙う吉原さんはテン乗りでも怖い。川崎記念ではタイムの足りないライトウォーリアを鞍上の手腕で優勝させたと思う。末脚使えるヒーローコールは大井の直線の長いコースの方が合う可能性が高い。
7サルサレイア
テン乗りが気になるが末脚使えるので大井の1800のコースは合う。前目に付けたら足りると思うが中1週のローテは不安。
8マンダリンヒーロー
休み明け初戦の佐賀記念はメンバーも強く大敗。前走大井の1600で2着と復調。調教も良いし鞍上も良い。明け4歳牡馬のピークをここで出せたら。
9ショウナンバルディ
中央からの転入。芝→障害→ダート今のところ大敗。調教も良いように見えず未知。今回は見送ります。
10サヨノネイチャ
デビューが遅くローテーションはゆっくり開けて大事に乗られてる印象。勝島王冠の10番手からの1着は圧巻。5連勝と底が見えないとも言える。調教は素晴らしく鉄砲も可能。
11エアアルマス
中央→南関移籍。中央の時は東海Sを勝った実績あり。9歳ながらも調教では衰え見せず。馬具をかなり変えるので気性に疑問。末脚を使えるので直線の長いコースになるのは良さそう。
12ナンセイホワイト
ここを目標に。トライアル1着で前走から2キロ斤量が恵まれる恩恵あり。笹川さんが乗れずに矢野さんになったのかな。昨日無双した矢野さんのテン乗りに期待。本当はライトウォーリアで川崎記念勝ちたかったはず。怪我からの復帰でここで優勝インタビューを見たい…
13シャイニーロック
ダート→芝→ダートと謎ローテ。前走除外ので大井は初コース。砂が合うか。調教だけは1番良い。未知数すぎてなんとも言えず。
ブリリアントカップ予想
SS3レッドソルダード
休み明け5戦目になる今回、調教が自己ベスト。差し有利なレースで前目で粘ってきたことから不良馬場なら逃げ切るパワーを持つ。
S2ブリックオドーン
しっかり休んで叩き三戦目。ここを目標ならレッドソルダード共に前目に付け残ることを祈る。
A10サヨノネイチャ
デビューが遅くローテーションはゆっくり開けて大事に乗られてる印象。勝島王冠の10番手からの1着は圧巻。5連勝とそこが見えないとも言える。調教は素晴らしく鉄砲も行ける。底が見えないので期待を込めて。
A12ナンセイホワイト
ここを目標に。トライアル1着で前走から2キロ斤量が恵まれる恩恵あり。笹川さんが乗れずに矢野さんになったのかな。昨日無双した矢野さんのテン乗りに期待。本当はライトウォーリアで川崎記念勝ちたかったはず。怪我からの復帰でここで優勝インタビューを見たい…
森さん逃げる気なのかな。
振り返り
不良馬場と発表されていたが、差しは効いていた。メインの前も逃げた馬が逃げきれない馬場だった。
スタートの位置取りを決めたのはランリョウオー。着いて行ったエアアルマス、サヨノネイチャ、ヒーローコール、ナンセイホワイト。ランリョウオーがペースをスローに。ナンセイホワイトはいつも後ろからの競馬だが矢野さんの積極策で先行グループに。ランリョウオー、エアアルマスは下がっていき、先行馬3頭で決着。ずっと外を回しながら先行したヒーローコールは距離ロス無ければもう少し末脚使えたかも。先行して上がり最速を出したサヨノネイチャは強い。タイムは1分55秒5。同じ舞台の勝島王冠は勝ちタイム1分54秒2。
反省
逃げると思ったブリックオドーンはかなり控え、レッドソルダードもついていけなかった。最後悩んでヒーローコールを評価下げてしまった。吉原さんはうますぎる。明日頑張ります
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